Naz-naz

やさしいまほうのつかいかた。

思い込みって変えてもバレない。

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久しぶり過ぎると、何を書けばいいのか分からなくなりますよね。
まるで何年振りかの友人にあったときみたいに。たくさん話したいことがあるけど、いざとなると言葉が出てこなくなる。そういうときは、とりあえず声を出してみる。
「元気してた?」
「変わらないね〜」
「今何してるの?」

このブログもそんな感じで一応文章が書ける。
私がしばしば口にする、出来るかどうかじゃなくてやるかやらないかってのはこういうこと。
でも最近気付いたことがあるんです。

そもそも"何を"やればいいのかが分からない人たち。
何かが分かってるときにしか使えない言葉なので、完全に見落としてました。反省。
こういう人って、実は自分が迷子になってたりします。
迷子になるとふわふわと膨らんだよく分からないものが、頭の中をぎゅうぎゅうにします。
よく分からないものでいっぱいになって、苦しくなったり、泣きたくなったり、何もしたくなくなったり。

今、何をしていますか?

息をしていますよね。
このブログを見てくださってますよね。
ご飯食べながらだったりしますか?
電車の中だったりしますか?

今、外から見える自分をただ観察してみる。
そのとき、目に見えない情報が勝手にふくらんでることに気付けるかもしれません。
ここで原点に立ち返る。
人間は、ご飯を食べて、何かしら動いて、寝ます。とってもシンプル。

人は、記憶でモノを見ます。
知識や思い込み以外でモノを見る方法は無いと言い切っていいかもしれません。
さてさて、あなたは何について頭をいっぱいにしているのでしょう?

記憶以外でモノを見る方法はありませんが、実は自分で勝手に貼り付けた情報は簡単に外せたりします。

炭水化物が太るって思ってるのは自分。
新人が使えないって判断するのは自分。
リンゴを見ると、ピコ太郎よりもデスノートのリュークが躍ってる動画を思い出すのは自分なんです。
炭水化物があるだけ。
人がいるだけ。
リンゴがあるだけ。だよね?

不安とか、無力さとか、怖れとか、せめてマイナスな感じがするものくらいは無かったことにして考えて見てみてください。
「でも、だって、だから」を超えるのは、ほんのちょっとの勇気なんじゃないかなって思うのです。